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【医学科案内ツアー】
機能薬理学分野

 機能薬理学分野( http://www.miec.umin.jp/cgi-bin/gaiyo.cgi )は、医学科2年生から4年生にかけて履修する薬理学と臨床薬理学の講義を担当しています。
なぜ薬が効くのか、どうして副作用が起こるのか、どのように薬を選べば良いのか、など薬に関する基礎的な知識を医学生に教えています。医療における治療薬の重要性については皆さんも容易に理解できると思います。
患者さんに必要な薬物治療を実施できる医師を育てられるよう、情熱を持って薬理学教育に取り組んでおります。

 研究に関しては、各教員がそれぞれ独自の研究を展開しております。
主なテーマとしては、中枢神経系におけるヒスタミン系の機能解析、神経変性疾患の診断治療に関する研究、糖鎖と糖尿病に関する研究などが挙げられます。それぞれスタンフォード大学(米国)やメルボルン大学(豪州)、サンフォードバーナム研究所(米国)などと国際共同研究を実施しており、研究者同士の交流も行っています。
なお之まで在籍した博士課程大学院生は、その多くが日本学術振興会特別研究員に採用されています。

ご興味のある方や質問のある方は、こちらにご連絡ください。
Email:pharmacology@
※メールアドレスの末尾には med.tohoku.ac.jp をつけて下さい。